
NDロードスター 幌交換作業 ②
NDロードスター 幌交換作業の続きです。
ここでNDロドの排水システムを確認します。
基本的にはNCロドに近いですが、レインレールが特徴的でした。
レインレールの内側がとても低くなっており、幌を挟んで固定出来する事が
出来ません。一見すると水が溢れて来る心配すら感じます。

防水で肝になるのが、この引っ張り剥がしている防水材。
この防水材の下側に水が流れた跡や泥汚れも見当たりません。
って事はこの防水材で水をせき止め排水している防水の役割として
重要な部品。潰れていて既に防水効果は無いので再利用は基本的に出来ません。

レインレールを新品に交換すれば良いのですが費用が・・・
そこで防水パッドとしても実績のある素材で新しい防水材を製作し
貼り付けました。当然清掃や脱脂は入念に行いましたよ。

続いて排水口です。
洗浄&パーツクリーナで綺麗になった排水口ですが、
コーティング剤で更に綺麗にします。
泥汚れの付着を少しでも遅らせる効果がありますし、何より綺麗になる!

新しいフィルターに交換します。
画像では同化して分かり難いですが真っ白のフィルターです。
純正なので間違いないですが、素材の色が変わったのかな?

フィルターをセット!
フィルターカバーは水漏れ&排水チェックの後で取り付けます。
排水口だけでなく車体側も綺麗に掃除します。

ホコリや汚れも綺麗に取り除きました。
流石は現行型!新車の様に綺麗になって気分が良いです。
車両側の準備が整ったので、いよいよ幌の方に取り掛かります。

こちらが新品の幌です。
いつものROBBINS社製の幌とは違い、こちらはマツダ純正品です。
幌骨をはじめ全ての部品が付いているASSY部品です。
なので表皮の組換え作業は今回はありません。めちゃ楽やん~
価格は渋沢さん40人分(※約&税込です)・・・。

高額部品を慎重に取り付けます。
作業中何度も幌の進化を感じます。
各部の精度が本当に良いので作業がとても楽、ですが・・・
その分キッチリ作業しないと辻褄が合わなくなり無理矢理って部分も出そうです。
そうなると確実に水漏れはするでしょう。
組付ける順番や仮組の重要性は他の歴代ロドとは違う印象でした。

バシっと幌が組付きました。
表皮の初期の硬さはありますが、馴染みレベルが完璧!
流石は純正の高額部品です。
続いて水漏れチェックです。
“見せてもらおうか、純正の高額部品の性能と作業の精度を!”
今日はここまでです。ありがとうございました。
