カスタム・パーツ販売 新海自動車工房

2026.06.17 | 今日の工場

NAロードスター クラッチ異音とオイル漏れ修理 ①

H5年式 ユーノスロードスター(Sリミテッド/1000台限定)

スタートや変速時にクラッチを踏むと異音が発生し始めた

事と駐車場にオイルの垂れた痕跡が目立つようになったと

ご相談を受けてご入庫されました。

 

クラッチ作動時の「ガーガー」音はパイロッドベアリングかな。

オイル漏れはエンジンとミッションの間から発生しているので

同時に修理してしまいましょう。

オイル漏れはメジャーなクランクリヤで間違い無いでしょう。

ミッションを降ろす時にチェンジロッドは外さないとなので

先ずはコンソールを分解してチェンジを外します。

 

続いて車体をリフトで持ち上げて

エキパイ、センターパイプ、プロペラシャフト、スターターモータを

外してPPFをずらしてミッションを取り外します。

ねっ!簡単でしょ。←メカニックのよっさんの前でこれを言うと

「自分でやれっ」って言われると嫌なので日々大人しくしております。

サクッとミッションが降りました。

流石はメカニックのよっさん。仕事が早い!←これも禁句。

ミッションは後で整備するので一旦地べたに置いておきます。

ミッション側から見たエンジンです。

手前の波動砲が出そうな部品がクラッチカバーです。

その奥にチラッと見えるのがクラッチディスクの一部です。

クラッチのカバーとディスクを外すと

フライホイールが現れます。

中央の部品がパイロッドベアリングです。

予想通りパイロッドベアリングが破損してボールが散らばっています。

クラッチを踏んだ時の異音の原因は他にも有りますが

今回はコイツです。

 

オイル漏れの原因も突きとめていきましょう。

フライホイールを外します。

きちゃない・・・漏れたオイルで汚れている。

原因は中央のオイルシールです。

 

クランクリヤオイルシールを新品に交換します。

交換前に周囲を綺麗に清掃します。

シール交換の際オイルが多少漏れて汚れる場合がありますが、

漏れ出るのは比較的綺麗なオイルなので問題はありません。

それよりも汚れがシールに付着するとオイル漏れの原因になったり

耐久性も落ちるので必ず綺麗にしてからオイルシールの交換をしましょう。

 

今日はここまでです。ありがとうございました。