
NBロードスター・クーペ ボンネット交換
H16年式 ロードスタークーペ
ボンネットの交換のご依頼を頂きました。
バンパーやフェンダーは無傷、飛来物による損傷でも無いそうです。
ボンネットのみが再起不能な状態に陥ったそうです。
いったい何故?

再起不能・・・? パっと見では損傷の具合は分かり難い。
僕は過去に経験しているので速攻で分かりました。
それと同時に不憫な気持ちにありました。
そう、これは100%人災、しかもオーナー様の過失しかない。
でもね愛車のメンテナンスご自身で行っている方程、身近に想像も出来るし
ヒヤっとした経験をした方も多い案件。

不自然に隙間が空いている・・・ヒンジも曲がっている。
しかも左右共・・・。
ボンネットを閉め忘れて走行、風圧でボンネットが全開に!
ボンネットにはロックが有るじゃんって思いますよね~。
そう、そこなんですよ。ご自身でメンテネンスしてる時にロックさせない様に
タオルを突っ込んでロック機能を強制的に解除していたのが仇となりました。

ボンネットの裏の骨が真っ二つに。
ヒンジも取付部分の両端も微妙な甲を描いて折れ曲がったので
アルミ製のボンネットの修復はかなり難しい。
大切にしているクーペのボンネットだけに中古品は使用したくない。

なので、新品のボンネット~。
入荷するまで結構時間がかかりましたが、
新品ボンネットが入手出来ただけでもありがたやぁ~。
鈑金工場へGO~します。

鈑金工場から帰って来ました。
ヒンジもウォッシャーノズルも新品に交換して塗装も丁寧に
仕上げてもらって復活です。

チリ合わせもバッチリ丁寧な仕事ぶりです。
お客様にも確認を頂き気に入って頂けました。
貴重なクーペですから、いつもよりも割増しで気を使わさせて頂きました。

ロードスタークーペの内装ってどうなっているの?
って来店されるお客様から多く質問されたのでご紹介します。
天井には専用の内張が装着されており特に違和感はありません。
普通の一般的な車両と変わりません。
ロドオーナ目線で見るとAピラーのトリムが共通ですが、ウエザストリップが
若干違います。ドア側もハードトップ用とも下部の形状が違います。

クオータトリムが存在します。
三角ガラスもこんな感じ。カーペットは共通ですがサイドウエストトリムの
上部、シートベルトの装着部の形状が若干違います。
クオータトリムが被る余分な部分をカットしてるのかな。
いずれにしてもシートから後ろは全然違う造りで面白いです。

走行中のボディーの剛性感は最高です。
オープンボディーで補強パーツを追加した感じとも違い、
シャキってしてるのに柔軟性もあって安心感と乗り易さがの両立みたいな
感じに思えました。
貴重なロードスタークーペの修理ご依頼ありがとうございました。
北設楽郡のG様 ありがとうございました。
