ＮＣロードスター　クラッチ&車高調交換　②

ＮＣロードスター　クラッチ交換の続きです。

フロントカバーのオイルシールを交換します・

レリーズベアリングとフォークを新品に交換。

ダストカバーも勿論新品に交換します。

ミッションの後ろ側、
プロペラシャフトが装着する部分に
付いているアウトプットシャフトの
オイルシールを交換。

ミッション本体の作業は完了です。

続いてクラッチ本体の修理です。

ミッション本体を外して見えるクラッチ。

クラッチカバーとディスクを外して見えるのが
ホライホイールです。

フライホイールを外すとエンジン、
クランクリヤオイルシールもこの部分に存在します。

今回交換するクラッチ関連部品はこちらです。

フライホイールはMaruha製の軽量タイプ。

それ以外は純正部品となります。

クランクリヤオイルシールを交換して
パイロッドベアリングの交換。

ベリングがイカレるとクラッチがゴロゴロした振動と

異音が発生する原因になります。

小さな部品ですが重要部品です。

 

Ｍａｒｕｈａの軽量フライホイールを取り付けます。

軽量化するメリットは、簡単に言うとエンジン回転の反応が

良くなる！です。

サーキット走行をしなくても、エンジンの反応が気持ち良く

ドライブが楽しくなるパーツって認識で良いと思います。

 

 

クラッチディスクとカバーを取り付けます。

ちなみにクラッチディスク中心の細かなスプラインの内歯に

ミッションのインプットシャフトのスプラインの外歯を入れないと

ミッションが付きません。

重たいミッション本体を持ち上げて、見えないスプラインを合わせながら

押し込む作業なのでミッション脱着作業は結構大変ですよ。

 

今日はここまでです。ありがとうございました。