NB1ロードスター デッドニングキット取り付け
NB1専用デッドニングキットを取付けのご紹介です。
ドアトリムを外すと防水のビニールが現れます。
防水ビニールを剥します。
ビニールを剥すと現れるのが強敵のブチルです。
根気良くブチルを取り除きます。
ブチルを綺麗に取り除きました。
デッドニングに不要な部品を取ります。
続いてパワーウィンドの配線とカプラーのクリップが邪魔になるので
外します。クリップは3カ所あります。
配線をサービスホール下部に見えるパワーウィンドのワイヤーに固定する為に
移動させます。
配線をワイヤーに束ねる際に邪魔なクリップを外します。
ワイヤーに配線とカプラーを固定します。
この時にウィンドを上下させガラス面やストッパーが配線に干渉しないか
確認をします。
付属のスポンジシートをカプラー部分に巻きます。
異音とカプラーの抜け防止に役立ちます。
デッドニングパネルを仮合せします。
ドアパネルにフィットさせテープなどで固定し穴開けのマーキング(ビスによる固定の場合)をします。
ドリルで3mmの穴を開けます。(ビスによる固定の場合)
付属のクリップを所定の位置に取付けます。
四角い穴が目印で片側3ヵ所あり全て取付け残りの穴も開けます。
穴開け作業が終わったら、デッドニングパネルにエプトシーラーなどの
スポンジを外周とドアパネルに干渉し易い部分に貼りつけます。
ビビリ防止になります。
両面テープで固定する場合は外周に両面テープを貼って下さい。
ロックのロッド付近は逃がしの為の隙間が設けてあるのでスポンジを
ドア側にも貼ります。各レバーがきちんと作動するか確認しましょう。
ロッドの逃がし部分は厚めに貼ります。
このように隙間を埋めて下さい。
デッドニングパネルの固定が終わったらパワーウィンドや各レバーの作動確認をします。
ボルト・ナット用のサービスホールや他の穴をアルミテープで塞ぎます。
デッドニング用の鉛テープでも可。
ドアトリムを付ける前に白い発砲スチロールが邪魔になる為
削るか取るかして下さい。
力任せに取ろうとするとドアトリムを傷める可能性があるので慎重に!
今回作業した車両はデモカーの963号です。
デッドニングキットを取り付けた後のスピーカーから出る音は20年の歳月を感じさせない
クリアーかつメリハリのあり力強く響きました。
これで社外のスピーカーを付けたら・・・ムフフ(笑)
お気に入りの曲でオープン走行が存分に味わえますよ~。