NBロードスター 10周年記念車 専用部品製作。
ロードスターが誕生して10年目に世界限定7000台
(国内500台)発売された10周年記念車。
専用のボディーカラーはRX-7(FD3S)でお馴染みの
イノセントブルーマイカで幌や内装もブルーの特別仕様。
量産部品の中から特に重量やバランスの良い物で組み上げた
特別なエンジン。
ノーマルでありながら高回転まで吹け上がる気持ちの良い走りは
ロードスターの10周年記念に相応しい仕様となっています。
僕はこの車が好きで所有していました。
現在はピンク色にお色直しして大切にされていますよ~。
所有している当時は、あまり特別感を感じる事の無かった
10周年記念車でしたが密かに注目されつつ有る希少車でもあります。
そんな10周年記念車を大切にしているオーナー様と軽井沢ミーティング
でお会いしシートベルトキャップ制作のご依頼を受けました。
破れたシフトブーツを制作した時のレザーが残っていたので
そのレザーを使用して製作する事にしました。
若干色褪せた記念車のシフトノブと色合わせ(#^.^#)
記念車の内装色の青と黒をイメージして
青と黒のレザーでシートベルトキャップを仕上げます。
シートベルトキャップに合わせて
サイドウエストカバーも制作する事にしました。
当時の青いレザーも残り少なくなったので
ご注文分のシートベルトキャップの他に
シートベルトキャップ3組
サイドウエストカバー3組
合計3台分を準備する事にしました。
ボンドを塗布する部分にサンドペーパーで足付処理をして脱脂します。
必要な部分にマスキングをしてボンドを塗布する準備はOK。
ボンドの乾燥を待ちます。
熱を加えながらレザーを貼ります。
ステッチを仕上げて完成です。
当時の愛車の10周年記念車にも装着していた
シートベルトキャップの復刻版が完成しました。
こちらも当時の復刻版のサイドウエストカバーです。
10周年記念車の青・黒の内装に違和感無くマッチします。
それぞれ3組、3台分はレザーの準備が出来ているので
ご注文が頂ければ1週間位の納期でお渡しできると思いますので
気になる方はお早めにお問い合わせ下さいね~。