
NBロードスター 車高調交換とその他修理 ①
H15年式 ロードスター
以前フロントバンパー修理とヘッドライトを交換をさせて頂いた
だきました(H24・8・31投稿)。
今回は車高調交換とフロアSFプロテクションの取付のご依頼を頂きました。
市街地を普通に走るだけなら問題無い乗り心地ですが
山道ではフワフワして安定感が薄れ、段差でガツンと衝撃が
くる乗り心地。とは言ってもスポーツカーは初めて、こんなもんかと
思い慣れてきた頃、隣に乗せた友人から指摘されてご自身で色々調べた
そうです。
しかしいざ車高調をと思っても種類が豊富でどのメーカーにするか
かなり悩んだそうです。
街乗りドライブメインであれば費用対効果の面でもお勧めなのが
当社では定番のTEIN FLEX Zです。
車高調の交換が完了しました。
続いてフロアSFプロテクションの取付です。
先ずは、下回りの確認と
フロアSFプロテクションを取り付ける部分の
フロアサイドフレームの状態を確認します。
新車時からローダウンされた事の無いフロアは
良い状態です。運転席側は・・・
助手席側はお客様に心当たりがあるそうでヘコんでいます。
今回ローダウンすると、よりそのリスクが高まり
不安要素が増えてしまうと心配されていたので
お守りとしてフロアSFプロテクションの装着をお勧めしました。
助手席側のヘコミを補修して防錆塗装をしました。
通常通り、仮合わせ→リベット固定穴開け→点付け溶接部研磨
でフロアSFプロテクションの取付準備完了です。
続いて
リベット固定→点付け溶接→防錆塗装→コーキング処理を
してフロアSFプロテクションの取付は完了です。
フロアSFプロテクションの取付部分には腐食の原因となる
砂ぼこりと水分等で泥が堆積する恐れがあります。
防錆塗装だけでは点付け溶接の隙間は埋まりません。
そこでコーキング処理です。隙間を無くす事で泥汚れの蓄積を
回避する事が出来ます。
ボディーを守る為のフロアSFプロテクションを装着した結果
ボディー痛めていては本末転倒なので、取付も工夫しより効果を
発揮するように努めております。
今日はここまでです。ありがとうございました。