ＮＢロードスター　車高調・プロテクション取付

Ｈ１１年式　ロードスター(１０周年記念車／国内５００台限定)

以前ミッションとトランクダンパーを交換せて頂きました。

ギヤチェンジの時の引っ掛かりが無くなり快適に走行出来るようになった
半面足回りがフワフワして安定してない事が最近気になり
ご相談を受けていました。

ダウンサスが組込まれた純正ビルシュタインダンパーは
限界のようです。

当社定番の車高調
ＴＥＩＮ ＦＬＥＸ Ｚを装着して問題の解消を
していきます。

車高調交換完了です。

役割を終えたダンパー＆ダウンサス。
今までお役目ご苦労様でした。

車高は作業前より２～３ｃｍダウンさせてセッティングしました。

以前よりローダウンさせた事によりお腹を擦るリスクが
上がります。
その部分も不安要素として捉えてみえたお客様ですが
その問題を解消するパーツも組み込む事になっていました。

ＮＡ・ＮＢロードスターでお腹を擦ると言えば
多くの場合フロアパネル両サイドに位置する
フロアサイドフレームが地面と干渉します。

そのフロアサイドフレームを保護する
“フロアＳＦプロテクション”です。

このブログの常連パーツですね。

過去何度も地面と接触してきたでだろうフロアサイドフレーム。
ボコボコになっています。

フロアＳＦプロテクションが装着出来るように
フロアサイドフレームの形状を整えて防錆処理をします。

リベットと点付け溶接でしっかりと固定して
防錆処理をすれば完了です。

フロアサイドフレームの保護としての役割は勿論ですが
ボディー剛性が向上する為、サスペンションの動きが良くなり
コーナーでの安定感が増す事によりスムーズに走行出来るようになります。

入庫時よりもシャコタンになりましたが
フロアＳＦプロテクションとの相乗効果で
安定感が増して乗り易くなりました。

本当はスタビライザー交換もメニューに入っていましたが
スタビリンクが入荷未定なので宿題となりました。

個人的に１０周年記念車の“テンス”が好きなので
徐々に若返りをしていく“テンス“のお手伝いが出来て
嬉しい気持ちでいっぱいです。

スタビ＆リンク交換で更に乗り易くなるので楽しみに
していて下さい。

奈良県のＦ様　ありがとうございました。