NBロードスター ヘッドライト交換 ➀
H11年式 ロードスター (10周年記念車/国内500限定)
エスケレートのブリサキット(フロントキット)を装着した
クラウンピンクのテンス。
大切に乗られていて故障らしい故障もないので
オイル交換以外では修理入庫する事は珍しい車両です。
今回はヘッドライトが切れたのでご入庫となりました。
通常であればバルブを交換して完了でご紹介する程でも
ありません。
ちなみにネタ切れでも無いですよ。
何なら数か月分のネタは溜まっている状態です💦
って話を戻します。
装着しているバルブは、みんな大好きLEDバルブです。
今回はそんなLEDバルブとヘッドライトについてのご紹介です。
ちなみにヘッドライトは御覧の通り
黒猫がトレードマークのマーシャルです。
巷で話題ですが、知らない方も割と多い
車検時のヘッドライトに関する法令の変更。
簡単に説明すると平成10年9月以降に生産された車両は
今までのハイビームによる測定では無くロービームでの測定に
移行します。
なのでロードスター界隈ではNB以降が対象となります。
な~んだそんな事かって思った方は要注意ですぞ!
ハイビームとロービームでは合格基準が天地程(ちと大袈裟)あります。
それに合わせてハイビームOKなNAも厳しくなっていくと実感
した事例をご紹介します。※事例車両と個人の感想となします。
ピンクNBと同部品装着のNA(黒猫脱走中)です。
LEDバルブでの照射テスト。
前回2年前も同仕様で車検をクリアーしていました。
しかし結果は不合格・・・。
適合範囲にかすってもいない・・・
おっかしいなぁ~って言い訳は通用しないので
ハロゲンバルブで再トライ!
マーシャルのヘッドライトの影響もありますが
照射範囲としてはLEDバルブとは明らかに違い
安定していて勿論合格です。
但しこれは甘々なハイビーム測定での結果。
ロービームではカットラインが適正に出ていないと
まず不合格になります。
よってLEDバルブの多くは車検に合格する事は無いのではないか
と思われます。
LEDバルブに限らず、
劣化によるレンズの曇りや小傷等で乱反射でも合格は厳しいと
のではないかと予想されます。
今日はここまです。ありがとうございました。