NBロードスター ターボクラッチに交換とBP作業①
ついに岡崎も初雪が降りました。スタッドレス交換に追われておりましたが
何とかひと段落し仕事納めなので今年最後のご紹介です。
H14年式 NBロードスター
クラッチ交換でご来店されました。
普段乗りはしておらず、もっぱらサーキットで横に走るロードスター
のようです。
シフトのインシュレーターが破れているので、この際周辺の細かい部品も
交換します。
ミッション外し完了~。
クラッチディスクやカバーなどもろもろの新品部品。
クラッチディスクはロードスターターボ用の純正強化品に交換します。
4個のトーションスプリングが大きくディスクプレートも拡大されている
ターボ用クラッチディスク。
ロードスターターボ用(画像:左)
NB8C純正(画像:右)
一見同じに見えるクラッチカバーですが左側がターボ用の強化品です。
若干エンジンオイルが漏れていたのでクランクリヤオイルシールも
交換です。漏れが無くても必ずチェックはしております。
今回フライホイールは再使用でって事でした。
が、パイロットベアリングの回転が重いのでベアリングは交換します。
組み付け~。
ミッションオイルの漏れがあったのでやっつけます。
オイルシールを交換。
クラッチディスクを交換する時に確認と修理は必須ですよ。
ハウジング内も綺麗に掃除しておきます。
冒頭で破れていたインシュレーターとチェンジレバー周辺のパーツも
リフレッシュします!
クラッチの修理に続いて外装の修理に移ります。
元気にサーキットでドリドリしていたらガードレールが近ずいて来て
チョコンと当たったそうでバンパーにキズが・・・。
トランクパネルはズレて凹んで曲がってしまいました
元気良すぎてコース幅が足りなかったのね
すぐに修理してご主人様のところに返してあげたかったのですが
ここでタイムオーバーで年始の作業となり当店で年越しする事になりました。
今年1年大変お世話になりました。来年はより良い年になるように頑張りますので
よろしくお願いします。それではみなさんよいお年を~。