ＮＡロードスター　ＳＣＵＤとタワーバー共着。

Ｈ２年式　ユーノスロードスター(shin-kai R08 TYPE-Ⅱ)

先日、エアクリーナーをＳＣＵＤ(画像：ﾋﾟﾝｸ線)に交換した際に
フロントのタワーバー(画像：緑線)が付かなくなってしまったので
今回はタワーバーを付けてる作業のご紹介です。

ロードスターＮＡ６にＳＣＵＤ(画像：ﾋﾟﾝｸ線)を
真っ直ぐ装着しようとした場合、ウォッシャータンク(画像：赤線)
に当たってしまうので左方向へ曲げる形で装着するしかありません、
そうなるとタワーバー(画像：緑線)が装着出来ないとなります。

なので純正のウォッシャータンクを外します。

ウォッシャーモーターは再利用します。

新たに使用するウォッシャータンクはスズキカプチーノ用(純正品)です。

ウォッシャーモーターはロードスター用がドンピシャで装着出来ます。

純正のウォッシャータンクが無くなる事で
ＳＣＵＤの位置が変更出来るので
ギリギリ干渉し無い位置ではありますがフロントのタワーバー
が装着出来ました。

ウォッシャータンクを移設する為ホース類は外します。

劣化したホースやチェックバルブ等は
この機会に新調します。

ＮＥＷウォッシャータンクはワイパーリンクが収まる空間に
納めます。
ステーはワンオフ制作してタンクを固定、
純正と取り出し方向が変わったホース類も装着すれば
タンクの移設完成です。

純正のウォッシャーノズルのパッキンも劣化していたので

社外品のメッキのウォッシャーノズルに変更。
拡散タイプなので純正に比べて視認性の確保に優れています。

一通りの作業を終えて理想の形になりました。
エンジンフルーム内がピカピカした印象になりました。

となると、
どうしても気になってお客様の了解を得ずに注文しちゃいました。
冷却水が収まるサブタンクです。

発注してからご連絡となりましたが、お客様も気になっていて
いたそうなので交換となりました。

純正の新品部品は入手可能な時に交換すべきが鉄則なので
ＮＡ、ＮＢロードスターのオーナーの方は心がけましょう。

やはりＳＣＵＤの効果は凄いらしく、
低回転・低速での走行がかなり楽になるので
燃費がかなり向上するようです(※走り方の個人差はあります)。

プリウスの後ろを走行する事が苦では無く
むしろ楽しく走れるそうなので
“対プリウス用エアクリーナＳＣＵＤ”と呼んでいます(笑)

蒲郡市のＳ様　ありがとうございました。