カスタム・パーツ販売 新海自動車工房

2022.02.24 |今日の工場

NAロードスター 鈑金修理とその他 ➀

H4年式 ユーノスロードスター

またもや駐車場でぶつけられてしまいました~。
以前修理した場所と同じところでした。

今回は前回に比べて軽傷ではありますが悲しいものです。

適度に劣化した部分は衝撃に弱く破損してしまいます。

相手の保険会社に車両の損傷の確認をしてもらって鈑金工場へGO!

古い車種ですが、部品はメーカーから供給されるので安心です・・・。

でも時々入荷待ちになる・・・。

そんな時はリサイクルパーツを使用(お客様&保険会社承諾済)していきます。

リサイクルパーツと言っても、当社の在庫のド中古部品。

新品部品とは価値が違います。
では何故そんな部品を使用するのか?
正解は・・・車屋さんが儲かるから~(#^.^#)

それも当然ありますが、こんなカラクリなんです。

車屋(当社)・・・・在庫部品が新品定価で売れる(請求先は保険会社)。
保険会社・・・・・修理が遅延せずに代車料が抑える事が出来る。
お客様・・・・・・実際中古部品なので差額で他の修理にまわせる。

勿論、部品価格や修理部位、交渉のタイミングも関係するので
イレギュラーではありますし、面倒なので通常の車屋さんではあまり
おこないません。

いくらお客様の承諾を得たとしても中古部品候で組付けをした場合
修理後の見た目も悪いし、あらぬトラブルの原因にもなります。

まぁ~そんな程度の仕事が嫌いなので、空いた時間で中古部品に手を加えます。

これが保険会社に提出する画像です。

ナンバーと破損部品。

交換する部品。

どう見ても新品相当の部品ですよね。
これで保険会社の担当者と交渉が成立します。

交換していないのに交換した事にするって、どこでも行われている
闇の部分ですが、それをしだしたら“仕事”ではなくなります。

お客様がshin-kaiにお願いして良かったな。
って言って頂ける方法を考えて工夫出来る技術を持つ事が重要だと
考えています。

今日はここまでです。ありがとうございました。