ＮＡロードスター　爪折作業 ②ラスト

爪折の究極の２択の続きです。

選択の結果は➁の鈑金修理覚悟で爪折をする(修理費用は勿論お客様持ち)。
に決まりました。

お客様が腹を括ったので、僕は持っている技術を最大限発揮して
完璧に仕上げる事に全力を注ぐだけです。

心を決めていつも通りクオータ裏を綺麗に脱脂まで行います。

ローラーから伝わる金属の曲がる感触を感じつつ患部を注視しながら
いつもよりも時間をかけて作業を進めていきます。

結果は無事爪が折れました。
しかもベタ折！
結果から言うと爪付近にはパテ修理がされていなかった事に尽きますが
緊張しっぱなしの作業となりました。

コーキング処理をして完了です。
今回のようなケースも少なくは無いのですが
肝を冷やすので出来れば避けたいなって言うのが本音ですが
頑張っています(#^.^#)

爪折作業の時に点検もご依頼いを頂いていたので結果はお伝えしました。

ＮＡロードスター憧れてオーナーになったお客様は
今年から社会人になったばかり、そんな若者の期待されたご依頼に
答える事が出来て内心ホッとしてしまいました。

世代を超えて交流出来る事が魅力のロードスター。
手が掛かるであろうＮＡ型に乗る全ての方。
特に若い方の力になれるようにを心がけつつ自身もＮＡのハンドルを
日々握っています。

最後に・・・若いのに！←※良い意味で。
マフラーのチョイスが良い！

５ＺＩＧＥＮ　ＢＯＲＤＥＲ３０４
おじさん世代の青春時代に流行ったマフラー。
これを装着して週末は夜明けまで「んばぁぁぁあああ～」って・・・
懐かしい～。
めっちゃわかって貰えて嬉しいです(#^.^#)

いつでも遊びに来てくださいね。

日進市のＳ様　ありがとうございました。