カスタム・パーツ販売 新海自動車工房

2025.04.01 |今日の工場

NAロードスター 左ドアの交換のはずが・・・①

H2年式 ユーノスロードスター

以前、大阪まで出張オルタネータ交換(2025.2.27投稿)

をさせて頂いたNAのドア交換のお話です。

オルタ交換前のある日、事故の連絡がありました。

場所自宅ガレージの柱、車以外損傷が無かった

事が幸いでしたが電話越しから伝わる落胆の声。

ご入庫頂き確認をします。

 

 

思ったよりもドアのヘコミは大きく

鈑金修理では追い付かない損傷です。

新品のドアパネルは高額なので、中古のドアパネルを使用して

修理する事が決まりました。

当初はドア交換だけだと思って作業開始しましたが

すぐにそれだけでは済まない状態だと判明します。

ドアを外すにはフェンダーを取らないといけません。

NAの多くに言える事ですが、年数が経過している為

ボルトがサビで取れにくい事が通常運転なんです。

このNAも例外ではないと思い準備していきます。

特にフェンダー下部のボルトはサビついている事が多く

ボルトが折れる事も珍しくはありません。

ボルトが折れる以前に工具が使用出来ない程、ボルトの頭が

腐食でボロボロって事もあります。

今回の場合は、バイスプライヤーまで使用して

何とか折れずにボルトを外す事が出来たって状態でした。

フェンダーを外しました。

舐めたり折れたりしたボルトは無いので

その部分の補修はする必要がありません。

こちらが外したフェンダーです。

上の解説の文言の含みと、外したフェンダーを直接地面に

無造作に置いているこの状況に違和感を抱いた方は鋭い洞察力の

持ち主です。

 

腰らをご覧頂いて違和感分かりますか?

フェンダー下部の角が無くなっています。

下に落ちているのは堆積していた泥と元フェンダーの一部です。

そう・・・

腐食により欠損していました。

腐食はフェンダーだけではなく車体にも転移していました。

この状況でフェンダーの固定ボルトが綺麗に外れたのは

ラッキーでしたがドア交換処の騒ぎではありません。

 

とりあえず車体のザビを大まかにこそげ落とします。

それでもこの量のサビ・・・。

患部はと言うとこの状態です。

このまま放置するわけにはいかないので補修をしていきます。

今日はここまでです。ありがとうございました。