
NAロードスター 左ドアの交換のはずが・・・③
NAロド左ドアの交換のはずがの続きです。
旧車の大敵の腐食の原因の赤サビ。
その赤サビの腐食を防止し進行を防ぐ黒サビ。
サビって聞くと全て害悪に思えますが黒サビは味方。
ビフィズス菌のような存在です。
赤サビを黒サビに変える為にザビ転換剤なる薬品を塗布していきます。
Aピラーの付け根の部分にも塗布。
防水シーラーが浮いたり取れたりしている部分には
隙間に練り込むようにしていきます。
フレームの合わせ部分も念の為塗布しました。
装着するドアパネルは予算の関係上中古品となります。
ドア表面に小さな傷やヘコミがありますが、腐食等の致命的な
不具合は無い物になります。
NA8から外した個体なので内部に補強バーや補強パネルが追加されています。
鈑金工場に出す前に下地としてサフェイサーを塗装しました。
本来塗装のされていない部分ですが、サビ対策として
表面に塗る丈夫な塗料をついでに練ってもらう目安にもなります。
ドアパネルを先に付ける事でマスキングのコストも抑える事が
出来るので一隻二鳥にもなります。
塗装をしてもらうか否かで耐久性が格段に変わります。
しかし全てを鈑金工場に依頼すると高額になるので
出来る部分は当社で行います。
一番腐食が深刻だった底部は入念に処理しました。
特に防水シーラーの部分は再発しないように念入りに
行いました。
フロントフェンダーも中古品、令和の大改修のNAの物なので
フェンダミラーだった頃の名残が残っています。
当然ドアにもミラーの取付部分があります。
さてどっちの穴埋めをしようか・・・
お客様に確認だぁ~!
ってこの中古フェンダーを使用するって決まった時から
お客様の心は決まっていました。
もとより、ドア交換に合わせてドアミラーの交換も
ご依頼頂いていました。
NEWミラーはラナバウトのM2ミラーです。
ステンレスボディーなので、いぶし銀の輝きがいつまでも続くのと
凸型レンズのブルーミラーで視界も良く眩しくないので
車高の低いロードスターにはお勧めのミラーです。
今日はここまでです。ありがとうございました。