NAロードスター ハンドルがガタガタする症状。
H7年式 ユーノスロードスター
ハンドリングに違和感があるとSOSでご入庫されました。
走行距離約25万㌔色々ガタが出てきます。
原因はフロントのハブベアリングが摩耗してガタが出ていました。
ハブベアリングはホイールを固定する役割をしているので
ハンドリングに大きく影響する重要な部分です。
早速交換します。
ブレーキのディスクローターの内側にハブは存在します。
ハブの中央にあるのがハブベアリングです。
車種によって異なりますが、ロードスターのフロントハブは
アッセンブリーとなっているのでベアリング単体での交換はしません
故に部品が高額となりますが命にも関わる重要な部品なので
新品に交換です。
交換後はスムーズなハンドリングを取り戻しました。
さて
「最近“今日の工場”で話題のメッキルーバーが気になって。」
って交換依頼も頂きました~。
このワンオフのインパネにも当然メッキパーツは似合うはずです。
いつもとは違う作業。
アルミパネルに直接接着してあるのでセンターパネルが配線だらけで
大変(写真撮影余裕無し)でした~。
装着されていたメッキリングは内径が小さくルーバーボールに干渉
する為排除します(画像:左)。
代わりにアルミリングが付いていた物が在庫であったので
変更します(画像:右)。
バッチリ輝いております!
コクピット感がより増しました。
以前からお客様と計画していた“ロードスター補完計画”が
今回の修理で決意されたようです。
ロードスターを休日の楽しみの為に維持して
新たな通勤車を迎え入れる事になりました。
軽自動車なら維持も安いし、今どきの車なら故障の心配もないですよ~。
って一応一般的な提案をしたら・・・。
やはりソコに行くのねっていう車種に決まりました。
またご紹介します。
武豊町のK様 ありがとうございました。