NAロードスター エンジンオーバーホール ➀
H4年 ユーノスロードスター
乗り続けるならいつかエンジンのオーバーホールをした方が
良いと購入時に車屋さんに言われたそうです。
それから約6年、オーバーヒートも経験しオイル漏れも
徐々に進行していきました。
タイミング的に今が良いとの事でご入庫されました。
初来店の時と比べると外装は綺麗になって来ましたが
エンジンルーム内は歴史が詰まった雰囲気です。
クランクオイルシールでは無くオイルパンから
オイル漏れが発生し漏れ出したオイルで
下回りはギトギトしています。
クランクリヤオイルシールからのオイル漏れは
NA・NBロドではメジャーな部類ですが、
こちらはシリンダーブロックとシリンダーヘッドの間から
オイル漏れが発生しています。
ヘッドガスケットとオイルパンのオイル漏れ双方の
修理に対する分解する範囲と年式&距離、
更に、まだまだ所有していくんだ!って想いを考慮すると
エンジンオーバーホールに行きついてしまうのが現状です。
先ずはミッションを外します。
ハウジング内は漏れたエンジンオイルとミッションオイルで
ドロドロ状態です。
こちらも搭載する時までには漏れも修理し綺麗な状態にします。
続いてエンジン摘出。
ここまでの作業は正直あっと言う間です。
流石はよっさん!
綺麗なオルタネーターを見ると
あんな事やこんな事、いろいろあったエンジンだなぁ~
って思います。
まだまだこき使うから覚悟せよ!
その前にキッチリ若返りさせてあげるからね。
今日はここまでです。ありがとうございました。