NAロードスター インテークチャンバー 結晶塗装
以前ご紹介した240くんのNAロードスター。
結晶塗装のヘッドカバーとインテークチャンバー
を交換してエンジンルームが華やかになり、あれ以来
エンジンルームを綺麗に掃除するようになったそうです。
しかし綺麗にすればするほど、インテークチャンバーの
凹みと傷が気になり「何とか修理出来ないかなぁ」と
相談されました。
インテークチャンバーをカッコよく修理・・・
切開して内側から叩き出して表面を補修・・・
コスト的に鈑金して塗装するのが1番なのですが、アルミの質感と
同等かそれ以上の雰囲気を考えた場合・・・悩みました。
あっ!結晶塗装があるじゃん!
鈑金して結晶塗装をしてもらいました。
ヘッドカバーの結晶塗装より困難だったそうです。
乾燥時の熱で素材の薄いアルミと凹み修理のパテの部分
で熱の伝わりかたにムラができ塗装表面に跡として
浮き上がる恐れがあったからです。
しかし見事な仕上がりです。
1番ひどかった傷や凹みが全く分かりません。
付けた後の熱問題も結晶塗装時の熱を考えれば問題無し
なので安心して使用出来ます。
やっぱりいいですね~。
色が統一されていくとスッキリした印象になり
インテークチャンバーの色を変えただけで
最初の画像と比べても赤い結晶塗装のヘッドカバーが
ボディーの元色と非常にマッチしています。
黒光するインテークチャンバー。
次はサージタンクを黒い結晶塗装にしたいと
言っておりました・・・軽井沢から暴走が止まらない
240くん・・・奥さんの地雷をこれ以上踏まない
ように気を付けてね。
エンジンルームが綺麗になると、自然とボンネットを開ける
回数が増えて、掃除もするようになり、結果オイルチェックなど
自分なりに分かる範囲でメンテナンスをするようになったので、
ロードスターにとっても良い事だと本人さんも言っていました。
確かにその通りです。
岡崎市の240くん ありがとうございました。