カスタム・パーツ販売 新海自動車工房

2018.06.08 |今日の工場

NAロードスター インテークチャンバー 結晶塗装

以前ご紹介した240くんのNAロードスター。

結晶塗装のヘッドカバーとインテークチャンバー

を交換してエンジンルームが華やかになり、あれ以来

エンジンルームを綺麗に掃除するようになったそうです。

 

しかし綺麗にすればするほど、インテークチャンバーの

凹みと傷が気になり「何とか修理出来ないかなぁ」と

相談されました。

インテークチャンバーをカッコよく修理・・・

切開して内側から叩き出して表面を補修・・・

コスト的に鈑金して塗装するのが1番なのですが、アルミの質感と

同等かそれ以上の雰囲気を考えた場合・・・悩みました。

あっ!結晶塗装があるじゃん!

 

 

 

 

 

鈑金して結晶塗装をしてもらいました。

 

ヘッドカバーの結晶塗装より困難だったそうです。

乾燥時の熱で素材の薄いアルミと凹み修理のパテの部分

で熱の伝わりかたにムラができ塗装表面に跡として

浮き上がる恐れがあったからです。

 

しかし見事な仕上がりです。

1番ひどかった傷や凹みが全く分かりません。

付けた後の熱問題も結晶塗装時の熱を考えれば問題無し

なので安心して使用出来ます。

やっぱりいいですね~。

色が統一されていくとスッキリした印象になり

インテークチャンバーの色を変えただけで

最初の画像と比べても赤い結晶塗装のヘッドカバーが

ボディーの元色と非常にマッチしています。

 

 

 

 

 

 

 

黒光するインテークチャンバー。

次はサージタンクを黒い結晶塗装にしたいと

言っておりました・・・軽井沢から暴走が止まらない

240くん・・・奥さんの地雷をこれ以上踏まない

ように気を付けてね。

 

 

 

エンジンルームが綺麗になると、自然とボンネットを開ける

回数が増えて、掃除もするようになり、結果オイルチェックなど

自分なりに分かる範囲でメンテナンスをするようになったので、

ロードスターにとっても良い事だと本人さんも言っていました。

確かにその通りです。

 

岡崎市の240くん ありがとうございました。