2024.08.30 |今日の工場
MR-S 車高調交換とその他作業 ②
MR-Sの作業の続きです。
特別会計修理その弐はAピラーのウエザストリップ交換です。
気が付けは生産終了部品の代表格がゴム部品。
なので“入手可能なうちに交換しておく“が鉄則です。
Aピラーウエザストリップを外しました。
MR-SはAピラーサイドにリテーナーがあり
モールの役割もしています。
ウエザストリップもリテーナーモールも新品に交換します。
リテーナーモールを取付てウエザストリップを
取り付けるのですが、ここで注意する事は
新品のウエザストリップには固定する為のブチルテープが
何か所かあります。
なのでボディー側に残る古いブチルや砂汚れを綺麗に取り除いて
脱脂までしっかり行います。
手を抜くと後で剥がれて来るので手抜き作業は禁物!
Aピラーのウエザストリップの交換が完了です。
めちゃ美しい~。
リテーナーモールの新品なので
ドアの水切りモールと相まって新車のようです。
Aピラーと幌とウィンドガラスの接する位置がピシッとして
見てて気持ちが良いです。
細かな所と思いがちですが部品が入手出来なくなったら
ひび割れしたゴム部品で一生やり過ごす事になるので
オープンカーにとっては致命的で大変恐ろしい事なので
“後悔先に立たず”です。
気を付けましょう!
今日はここまでです。ありがとうございました。