ＭＲ－Ｓ　幌交換等　➂

ＭＲ－Ｓの幌交換の続きです。

再生作業を終えたレインレールを車両に取付けました。

新しい幌の表皮は当社では定番の

ＲＯＢＢＩＮＳ社製・クロス生地/黒を使用します。

幌骨に新しい表皮を取り付けていきます。

ウエザストリップは新品に交換します。

ベルトラインモールフィニッシャー(両端の部品)も

新品に交換します。

 

変形しているＭＲ－Ｓを目にする事も多く

こちらも“入手出来る時に交換しておく”の精神で交換ですが

安価ですが見た目の効果は抜群です。

幌を車両に取り付けました。

ＭＲ－Ｓの幌を交換している時に毎度思う事ですが

ロードスターを徹底的に研究したんだなって！

世代的にはＮＢロードスターになりますが

ＮＡ・ＮＢのウィークポイントの排水処理能力を独自の方法で

見事に克服している点は流石と思います。

サイドゲートシールの大きく余った部分の先端を持ち。

上に持っていき画像の位置で固定すると袋状になります。

これにより大容量の水袋となり排水能力を格段に上げています。

ＮＡ・ＮＢの様に決壊する恐れもありません。

なので水漏れチェックは豪快に水をかけて確認する事が出来ます。

しかしながらサイドゲートシールが入手出来ている今に限ります。

サイドゲートシール生産終了したら・・・

考えるのも恐ろしい事です。

 

今日はここまでです。ありがとうございました。