珍しいNCロードスター MH1の修理 ➂
MH1修理の続きです。
ヘッドライト交換の為外したバンパー周辺も
お預かりした時よりも良い状態になりました。
磨けば光る部分なのでバフ掛けって思いましたが
それは次の機会にでもできたらなって思います。
めちゃ美しい~。
磨いたり塗装したりレンズの曇りを軽減させる方法はありますが
新品ヘッドライトの輝きには及びません。
ヘッドライトの輝きで車両全体の雰囲気も良くなるので
ヘッドライト交換はお勧めです。
車種によってはヤベー値段しますが
片方ずつでも購入しておいて損はないと思いますよ。
そうこうしているうちに入荷しました!
今回のメインのパーツ。
MH1純正テールランプパッキンです。
新旧の比較。
言わずともわかりますが念の為(尺的に)。
旧パッキン(画像:左)
新パッキン(画像:右)
新品の真平に対して
車体のテールランプパネルの形状に変形してる旧パッキン。
再使用が出来ない理由がお分かり頂けると思います。
こりゃ~防水出来んわねぇ~。
テールランプの両サイドのボルトが通る部分にも
同素材のパッキンが存在します。
この部分のパッキンも再利用できないので
市販のエプトシーラーを用いて製作します。
こんな感じ!
同径のポンチで穴を開けたのでエプトシーラーに負荷が掛からずに
しっかり防水出来ます。
この部分を手抜きすると水漏れの原因となり元も子もありません。
テールランプ部分にパッキンを装着した様子です。
FRP製の軽量テールランプは画像部分の2個所と上部1個所の
計3か所で固定します。
テールランプパッキンはボルトで固定している3個所・・・
何となく違和感が・・・4個所の方がバランスが良いような・・・
そんな違和感ある画像左上の穴はと言うと・・・
ボディー側に穴開いてないじゃん!
ここが圧着されてないって事は水漏れし易くね?
純正MH1ではこれが正解だとしても、
いくらテールランプ本体で押さえつけるるとしても、
上の画像で見る限り不安しか無い・・・。
今日はここまでです。ありがとうございました。