休日のお楽しみ!② 963号 試作リヤアンダースポイラー取付け
NB1専用の“Ttスポイラー”を装着して、さらに見た目だけ“走りそう!”に
なったデモカーの963号(1.6AT)ですがリヤ回りが心なしか寂しく思えてきました。
画像は以前の物ですが車高を下げホイールを交換して
更にFスポイラーまで装着したとなると・・・
何か足りない・・・って事でこの休日でリヤアンダースポイラーを装着しようと
思い立ちました。
ジャーン!
ロードスターターボに標準装備のリヤアンダースポイラーを制作しました~。
って以前ご依頼で制作した数本の内の1つです。
早速塗装~。デモカーって事で塗装屋さんに出さずに自家塗装です。
ここまでは順調ですが、取り付け方法がしっかりと確立出来なくて
細々とした受注生産しか出来ませんでした。
ですので今回は市販に向けて “取付が簡単!頑丈で安全!シンプルで重量&コストカット!”
の3つを念頭に取付けの方の確立を目指します。
ロードスターターボ用を忠実に再現しましたが、リヤアンダーに関しては
純正品と丸の位置に固定用のボルトが有り、バンパーに穴を開けて固定します。
以前制作した物は純正と同じ方法にしましたが・・・
取付の穴開け位置だしが大変なのと、ボルトの取付にコストがかかり問題です。
作業しながら考えよ。
先ずはリヤバンパーの両端にアンダースポイラーをボルトとナットで固定します。
ここまでは問題無し!アンダースポイラーの精度も我ながらあっぱれ!←自画自賛(笑)
ここからが最大の問題でボルトが無いアンダースポイラーは中央が垂れ下がってしまいます。
養生テープで矢印の方向にアンダースポイラー釣り上げるように固定します。
この位置で固定するには・・・
ステーを制作して固定した例も有りますが、専用ステーの制作となるとコストアップに
なります。購入者にステー等は委ねる・・・無責任すぎるし、そんな危険なパーツは
仮にも販売する気も無い・・・困った。
ん? バンパーの中心がアンダースポイラーと干渉している・・・って事は
穴を開けてボルトとナットで固定・・・するとテープを剥しても落ちない垂れない!
問題解決~・・・しかし両サイドのコーナー部分に2~3mm程度の隙間が有る。
これではダメだ!
両サイドを軽く持ち上げると隙間無く見た目もバッチリ!
ならば両サイドにテンションをかけて固定すればOK。
穴を開ける位置はリヤバンパー固定用のブラケットの外側の柱の内側にします。
テンションをかけて固定する簡単な方法はこのようにします。
下から2番目のナットの位置でスポイラー位置が調整可能になります。
後は隙間が無い位置で固定すればOKです。
完璧に固定出来ました。しかも追加部品はボルトとナットだけなのでコストもかからず
取り付けも簡単です。
黒いから分かり難い・・・。
この角度なら分かり易い。
小ぶりなアンダースポイラーですがNBのボディーラインを崩す事無く引き締めます。
バンパーとの隙間も無く完璧です。
NBのリヤバンパーは前期・後期が共通なので、その点もマルですね。
ターボの補修部品としても使用できるので、ボルトを厳選して早期に販売出来るように
頑張ります。って仕事になってる(笑)
まっ仕事もプライベートも車イジリって楽しいって事ですね。良い休日でした。
・・・純正マフラーが寂しく見えるのは気のせい・・・?