ロードスター・クーペ全塗装 ⑪ 完成
全塗装&フェイスチェンジ完成したロードスタークーペTYPE-Eがこちらです。
エスケレート・ブリサのフロントキットを装着して60年代のヨーロピアンスポーツカー
の容姿に生まれ変わりました。
ベースであるNBロードスターのボディーに違和感無く
マッチしたスタイルで改造車だとは思えません。
フロントフェンダーからリヤクオーターにかけての
ボディーの曲線が近年のデザインと違い懐かしさを感じます。
取付位置を変更して新たなドアミラーを装着。
アルファロメオのマークが違和感無くマッチするのもクーペスタイル
だからこそ!
ラジオアンテナがあった左リアクオータはスムージングをして
クーペだけの滑らかな曲線が強調されています。
リヤバンパーのサイドにあるリフレクターを外し
残った穴の部分も綺麗で自然な仕上がりになっています。
元々個性あふれる造形のブリサキットにこだわりのスパイスを!
お客様のこだわりでもあるヘッドライトとオレンジ色のウインカー
NB純正フォクランプとの相性は抜群!
お客様自らレンズ表面の凹凸をスムージングして
ツルツルになったサイドウインカー。
ロードスターの名前を持つ唯一のクーペ。
その存在に疑問を唱える人もいるそうです。
マイナー車でその走りを体験できる人は極めて少なく、
故に評価の対象になり難い存在です。
軽快な走りが売りのロードスター。
その軽快さをそのままに剛性を高めたクーペボディーは
スタイルと走行性能の面でも国産ライトウエイトスポーツカー
の隠れた代表格だと思います。
今回、希少車のロードスタークーペを大胆にモデファイさせて頂きました。
何度も乗り換えを検討した事も有るそうですが、仕上がったクーペをご覧になり
手放さずに本当に良かったとおっしゃってみえました。
唯一の不安はガレージが無い事だそうです。
綺麗にカッコ良くなったクーペを色々な人に披露出来るイベントへ
一緒に参加出来る事を楽しみにしています。
鈴鹿市のK様ありがとうございました。