ロードスター・クーペ全塗装 ⑧ 組み付け作業 Ⅰ
工場に搬送して先ずおこなう作業はフロントガラスの取付です。
車内が汚れちゃうと大変ですからね。
フロントガラスの脱着には自動車ガラス専門業者に作業を依頼しています。
丁寧で綺麗&確実性が大切ですから、メカニックのよっさんも助手として
作業のサポートをしています。
テールランプを組んで取付けます。
ドアガラスも全て外してあるので
組み付け時には綺麗に清掃して取付けます。
ガラスの汚れって結構頑固なんですよ。
奥さん達の苦労が分かります。旦那さん方もお手伝いしましょうね!
再使用するゴム製のモールも頑固な汚れでコテコテになっています。
強力な洗剤で綺麗にします。
格闘の末 新品同様に綺麗になったモール。
ガラスをはめてドアに組み付けていきます。
ドアガラスと同時にアウターハンドルも組み付けます。
こういった小部品をマスキングでは無く外して塗装する事に
より仕上がりが綺麗だし、塗装の剥がれも無縁となります。
アウターハンドルは分解できるところまでバラバラにして
塗装をします。新車当時に近く仕上げる為の努力は惜しみません。
組み付け完了。
近くで見ても塗装の荒は確認出来ませんって言うかありません。
全塗装はカスタム要素だけでは無くレストアと捉えて作業をしています。
ウィンドガラスも綺麗にして
ウエザストリップは新品に交換します。
ゴム部品って一括りにせず、再利用の有無もきちんと確認して
ご相談したうえで作業をしていきます。
全塗装する場合には是非交換して欲しい部品の
通称“水切りモール”です。
新車から15年経過した車両とは思えない美しさ!
組み付け作業をしながらワクワクしています。
完成が楽しみ~。 ← ほいじゃぁ~はよ作業を進めんとねぇ~。
ドアの内側を・・・
鉛テープのデッドニングが行く手を阻みます。
粘着部分は劣化して剥がれ落ちてくる・・・。
とりあえず新品の鉛テープで応戦!
とりあえず完了しました。
NB2用のデッドニングキットを早期に開発しなくちゃって
思いましたね~。
ドアトリムも細かく洗浄して組み付けました。
ただ色を塗れば良いって全塗装では無く
レストアの意味合いも兼ねている当社の全塗装。
気が抜けない作業が続きます。
今日はここまでです。ありがとうございました。