2018.05.16 |今日の工場
ミラジーノ ブレーキパッド&ディスクローター交換
「走行中、右前の辺りから異音がする。ブレーキ踏むと音が変わる。」連絡があり
近所なので、すぐに来店してもらいました。
お客さんは「パッドが少ないかな?」と言っていましたが
来店時の「ゴーゴー」音、右前のホイール表面の錆・・・これは・・・。
やはりブレーキのディスクローターがひどく削れている。
なぜ、このような状態になるかというと
ブレーキパッドの残量が無いからです。
残量ゼロのブレーキパッド!
どこがどう残量ゼロでどこが悪いの?
答は下の画像と比べれば一目瞭然。
新品のブレーキパッド。
違い分かりますよね。
答えはパッドがすり減りベースの金属の部分と
ディスクローターが接触して異音&金属粉が飛び散り
ホイール表面が錆てしまった。
新品のディスクローター(左)、削れたディスクローター(右)
これはブレーキが効かなくなり大変危険です。
左側のパッドがほんの少し残っていたので良かったですが、
ブレーキパッドとディスクローターも新品に交換します。
ブレーキキャリパーは点検して再使用可能でしたが、
場合によっては交換の必要もでてきて修理費用もかさみます。
ブレーキは一番重要な部品なので気になったらすぐに車屋さんに
相談しましょう。
ホイール、マフラー、車高調などを優先する気持ちも分かりますが
思わぬ出費になるので点検は受けましょう。 ね!Kくん。