カスタムミラジーノ ミラ スポーツ製作 ➀
H13年式 ミラジーノ
当社のカスタム・ミラのミラ スポーツを制作のご依頼を受けたので
そのご紹介です。
ミラスポーツを制作するにあたり、ベースとなる車両の選定と
仕様の確認等を行い、外装等はお客様に塗り絵をして頂き
打合せをしていくスタイルとなっています。
今回のベース車両は当社のお客様からの下取り車両がベースとなりました。
新車から装着されていたナンバー“三河50”を引き継ぐ事が出来るって所が決め手となりました。
お客様は5MTをご希望でしたので搭載されていた4ATを降ろしました。
ベース車両のミラジーノは酷くはないですが過去に事故歴も
あったのと、年数も経過している事から修理も格安修理を
おこなっていたので、今回はその部分も含めて
修理していく事に事になりました。
元のヘッドライドベースのパネルは鈑金修理で表面が
ベコベコしていたので、他の車両から持ってきた綺麗な部品へと交換します。
ヘッドライト等も仮付けして慎重に溶接していきます。
ついでにミラの弱点?と言うかコストカットの部分を
溶接にて補強していきます。
こんな感じでスポット増しならぬ、溶接増しをして
強度アップを狙いました。
エンジンが搭載されていない今だからこそ出来る“ついで作業”です。
新たなパネルが装着出来ました。
勿論このままでは見苦しいので塗装をしていきます。
鈑金作業をした部分にサフェイサーを塗装してから
バルクヘッド等も下地処理をしていきます。
塗装を行う部分の下地処理が完了した後にマスキングを
施していきます。
通常であればこの作業を行わない車両をご提案する所ですが、
当社の常連さんの中には今回のような
修理作業をもカスタムのベースと考えて車両制作を依頼される
猛者もみえます。
古いバイク等のレストアが身近で想像し易いかもです。
今日はここまでです。ありがとうございました。