カスタム・パーツ販売 新海自動車工房

2025.02.01 |今日の工場

MX-5Miata オイル漏れ修理 ①

H1年式 MX-5 Miata(shin-kai R08 TYPE-Ⅱ)

デモカーのミアータが絶不調なので修理しました。

【修理内容】

・パワステオイル漏れ

(ホース・パイプ・ポンプ・ラックの交換)

・エキパイが折れる現象

(エンジンマウント確認&交換)

 

オイル漏れはこんな感じでオイル溜りが出来てしまう

状況です。

下回りの状態。

デモカーにあるまじきお漏らし状態・・・

お恥ずかしい限りです・・・。

 

アンダーカバーを外した状態。

ホースからオイルが漏れているのは明らかです。

パワステポンプ底部も漏れたオイルでドロドロです。

上部から漏れたオイルとラック自体からの漏れたオイルで

きちゃない状態・・・。

パワステポンプとタンク及びゴムホースは国内と同じなので

部品の調達は問題ありません。

意外にもパイプホースも左ハンドル用の新品が入手可能でした。

しかし肝心のステアリングラックは生産終了&国内に無く

当然リビルト品もありません。

 

輸入車を専門に扱う友人のショップに依頼して捜索してもらいましたが、

予想に反してリプロ品も無く、とにかく物が無い・・・

ようやく見つけたテアリングラックがこちら・・・

MX-5純正品ではありますが欠品だらけで不安しか無い状態・・・

しかも結構高かった・・・( ;∀;)

 

欠品だらけのステアリングラックを何とか再生する事が

出来ました。

MX-5に乗り始める前から覚悟はしていましたが

実際に問題に直面すると認識が甘かったと言わざるを得ないですねぇ~。

 

早速作業を開始。

パワステポンプ、リザーバータンク、ゴムホース、パイプを外しました。

これらは国内仕様と同じパーツ達です。

 

帰国子女のパーツはこちら・・・苦労したよぉ~まったく~。

オイル漏れが発覚した頃からパーツの捜索を試みましたが

準備出来た頃にはオイル溜りが出来るほどの状況になってしましました。

 

今日はここまでです。ありがとうございました。